BLOG

F30アルピナB3 ATF交換、ショックバンプラバー交換作業

F30アルピナB3のお客様のATF交換を作業しました。F系の車両のATミッションは、

フルードのフィルターがオイルパン内に内蔵されているのでATF交換の際には、オイルパンごとの

交換作業となります。外したオイルパン内には、鉄粉を集積する磁石が付いていてフルードにまざった

鉄粉を集めています。外したオイルパンの磁石には、鉄粉が凄い状態です・・・

当店の交換の際に使用するフルードは、BMW専用にメーカーが開発した当店オリジナル製品のルブロス製

ATFを使用しております。ちなみに日本のメーカーで国内生産をしております。

交換後は、シフトショックが低減されてスムーズな走りが体感できます。

ATF交換を10万キロまでしないと内部のメカトロニクスが故障する事例が多いのでATは、メンテナンスフリーでは、

ありません。交換を怠ると100万オーバーの修理代が待っています・・・

同時にデフオイル交換をビープラスオリジナルルブロス製デフオイル使用にて交換をしました。

デフオイルの交換もメンテナンスフリーでは、ありません。当店では、2万キロ毎もしくは、

2年毎の交換を推奨しております。

リアショックのバンプラバーが劣化で破損している状態で前後ともバンプラバーの交換を作業して

アライメント調整を行いました。ショックのバンプラバーの役割は、ショックの底つき防止の役割があり

破損して欠落しているとショック内部の破損となりショックアブソーバー交換となります。

劣化で欠落している車両があると当店では、お客様に状況説明を行っております。