F82M4のお客様のDCTフルード交換作業を行いました。ディーラーでは、交換を勧めていないようですが
よくお客様に聞かれる内容です・・・当店では、交換をお勧めしております。ATFも無交換で乗り続けると
ATトラブルの原因に直決するので良いことないかと思います。
DCTフルード交換は、ATF交換作業に似ておりますがDCTフルード交換の際には、フイルターが2つあり
フルードの油量調整もDCTの方がシビアな作業となります。交換の際には、オイルパンとフィルター2個を用意します
車両からフルードを抜きオイルパンを外すとオイルパン内にある鉄粉を集める磁石は、汚れた鉄粉だらけの状態です
フィルターも汚れている状態です・・・このような状態は、走行距離が増えれば増えるほど汚れが酷くなり
ミッショントラブルの原因となり修理の際は、多額の修理見積を見ることとなるでしょう(汗)
ですのでフルード交換は、必要となります。当店で交換の際に使用するフルードは、国産オイルメーカーの
ルブロス製のBMW専用に開発されたビープラスオリジナルDCTフルードを使用しております。
油温に対しての劣化も少なくシフトショックも低減される高グレードなフルードとなります。
この作業で重要なのは、フルード液量の調整となります。BMW専用テスターを車両に接続してフルード温度の管理を
しながらテスターで調整していきます。ここが出来ていないと警告灯が点灯したり誤作動したりの原因となります
作業は、必ず経験数が多数実績のあるショップで行うことをお勧めしております。
こちらのお客様は、サーキット走行をするのでエンジンオイルの油温が上がりにくくなるオイルサーモのバルブを
スポーツ走行用に交換しました。