こちらは、12か月点検でお預かり入庫中のE90前期型330のお客様のリアブレーキキャリパーのオーバーホール作業を行いました。点検時にシールの劣化によるフルード漏れがありまして即、作業となりました。部品は、純正のシールキットが必要となります。キャリパーを外してピストンを出し内部の洗浄を行います。
ブレーキピストンを外してピストンの点検を行い洗浄をします。ピストンシールの劣化によるフルード滲みのようでした・・・通常ですとフロントに良く見られる傾向ですが珍しくリアの方が傷んでいるようでした。
ピストンシールを交換してグリスを塗ってピストンを組み付けてダストシールを入れます。ダストシールの枠が硬くてなかなか入りにくいのが純正品の特長です。
車両側にパッドと組み付けて圧送フルードチェンジャーでエア抜きを行い走行テストをしてフルード漏れのチェックを行い作業は、終了となります。